費用

永代供養墓の費用

永代供養墓の費用

 通常のお墓の様に、墓地の一区画を購入してそこへ墓石を建てる場合には、どうしても費用が高額になってしまいます。
そういったタイプのお墓と比較すると、永代供養墓の場合には費用が抑えられると言われています。
そのため、遠方に住んでいるためにお参りが出来ない遺族が、永代供養を選ぶケースも多いようです。特に、墓石を建てない集合墓タイプや共同墓といったタイプなら、費用もかなり抑えられると言えるでしょう。
しかし、それでも利用するための費用はある程度必要となります。
例えば、永代供養料、永代使用料、納骨費用といったものが必要になってきます。
 さらに場所によっては入檀料や年会費が必要となるケースもありますので、あらかじめどういった費用がどの程度必要になるのかを知っておくと良いでしょう。
それでは、具体的にどういった費用が必要になるのかを紹介していきましょう。
まず、永代供養そのものにかかる費用が必要となってきます。永代供養料と呼ばれることが多いのですが、永代供養墓で供養されるためには、必ずかかる費用です。
これは、永代供養墓や納骨堂において、永代にわたって供養を行うことに対して支払う費用です。
基本的な永代供養墓では三十三回忌まで供養するというのが一般的ですが、実質上はその後も合同法要などで供養が続けられるため永代供養料と呼ばれています。
さらに、納骨堂などの使用料が必要となります。
 永代供養墓のタイプによってこの料金は大きく異なります。
個別のカロートがあれば使用料は高くなってしまいますし、合葬の場合には比較的使用料が安く抑えられます。
また、永代供養墓や納骨堂への納骨に際して、納骨料が必要となります。
納骨に関して支払う費用ですので、継続して支払うものではありません。
納骨料の中には納骨そのものにかかる手数料と納骨堂に納骨を行う際の法要費用などが含まれています。
 こういった費用を全て含めて永代供養にかかる費用ということになりますが、実際には年会費や入檀料がかかるケースもあります。
単純に納骨堂を使用するための費用でも、一体約50万円前後が相場だと言われていますが、納骨堂や永代供養墓のタイプによっては数百万円の費用が必要となるケースもあります。
また、これらの費用以外に墓石や墓碑への刻字料が必要になるケースもあります。
さらに法要の規模方法によって費用が大きく変わることもありますので、納骨堂を選ぶ際には、こういった費用の詳細をしっかりと確認しておく必要があります。

永代供養墓に関するお問合せは下記にて承ります。
真言宗成田山国分寺
住所  :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
電話番号:022–225–8640
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